NEWSニュース

渋谷再開発で取り壊されるビル一棟で開催のアートイベント『ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO』大盛況のもと終幕!

2018.12.11
ART PHOTO TOKYO



世界的なカルチャーの発信地である「渋谷」。再開発に伴い、2018年末をもって取壊される桜丘町のとあるビル一棟に50名以上のアーティストが集結!トークショーやDJ/ライヴなどの音楽イベントも充実した、インタラクティヴなアート・イベント『ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO』が2018/11/16(金)~12/2(日) の2週間にわたり開催、大盛況のもと終幕を迎えた。

■展示作品は1万点以上! 1階~屋上まで、それぞれの部屋でそれぞれのアーティストが表現する“作品“は、写真・コマーシャルアート・グラフィティー・プロジェクションマッピング等、様々なものが展示され、その数は1万点以上。篠山紀信氏の作品を始め、レスリー・キー氏が9月に奈良県で開催された「愛・樹木希林 写真展」で展示された作品の東京初展示、HIROMIX氏が渋谷を舞台に撮り下ろしをした最新作などを展示中。部屋を回る道中には、TOYO TIREとのコラボアート作品がある等、見るものを飽きさせない構成になっている。また公開期間中は随時作品を追加するアーティストもおり、訪れる度に新しい作品を楽しめた。さらには目で見る作品だけではなく、坂本龍一氏の8年振りの最新作「async」の完結編とも呼べる5.1chサラウンド版「async surround」を高音質で体験できるメインステージも設置され、同イベントの企画・制作をエイベックス・エンタテンメント株式会社のレーベル事業本部クリエイティヴグループ担当したということで、アーティストのイベントなど体感できるアートスペースも用意された。

■屋上からは“今まで”と“これから”の「渋谷」の街を一望 作品を堪能した後にたどり着く屋上では、すでに再開発が進む渋谷駅方面に、建設が進むビル群。代官山方面には、まだ再開発準備段階の古いビルや店舗、家屋が一望でき、世界的なカルチャーの発信地「渋谷」の“今まで”と“これから”が混合する景色。夜には急遽追加されたプロジェクションマッピングも上映され、失われる街並みと未来を感じさせる演出であった。

<イベント詳細> 『ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO』
<参加アーティスト> 50音順 荒木経惟/梅川良満/EVERYDAY HOLIDAY SQUAD/柿本ケンサク/笠井爾示/北島明/叢/小浪次郎/SIDE CORE/坂本龍一+高谷史郎/サノ☆ユタカ/篠山紀信/杉本博司/高木康行/田島一成/谷尻誠/田所淳/長場雄/217 ..NINA/新田桂一/蜷川実花/HIROMIX/P.M.Ken/藤元翔平/舞山秀一/皆川聡/森山大道/茂木モニカ/山辺真幸/YOSHIROTTEN+Hisham A. Bharoocha/米原康正/ライアン・チャン/ライアン・マッギンレー/luka/レスリー・キー/若木信吾/脇田玲/ワタナベアニ
Case Publishing, flotsam books,POST, RIZAP, twelvebooks, VICE JAPAN(名越啓介) and more…

<開催日程> 2018/11/16(金)~12/2(日)
<会場> ヤマハエレクトーンシティー渋谷跡地 東京都渋谷区桜丘町8丁目27 (8-27,Sakuragaoka-cho,Shibuya-ku,Tokyo,JAPAN)

【OFFICIAL WEB SITE】 www.artphototokyo.com
主催/ARIGATO SAKURAGAOKA 実行委員会
もどる