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エイベックスのクリエイティブ・レーベル 2nd Functionが『MUTEK.JP 2018』でARコンテンツを世界初公開!

2018.11.08



11/1(木)~11/4(日)に開催された、電子音楽 × デジタルアートの祭典『MUTEK.JP 2018』( https://mutek.jp/ )で、多くの世界的なイベントで、世界的なテクノロジー企業やブランドとコラボレーションし、メディアアートを発表してきたエイベックス社内のクリエイティヴ・レーベル「2nd Function」がKDDIとコラボレーションし、“二脚の椅子を用いた”ARコンテンツ『I\III\IIE feat. FAMM'IN』を世界初公開した。

“確実性のない曖昧な世界で、自分の小さな世界の外を連想すること・多くの視点を持つこと。
限りあるスペースを物理的にも心理的にもシェアする体験・変化を恐れない心“をコンセプトに作られた『I\III\IIE feat. FAMM'IN』は2人1組で椅子に腰掛けたゲストが、ゴーグルとヘッドホンを装着し案内役に椅子ごと押される形で、9つ(3×3)に区切られたキューブを進み、9名の主要キャラクターが前後左右だけでなく、天井や足元など360°に散りばめられたコンテンツを楽しむことができるARコンテンツ。

9分間の体験の中、部屋を進むにつれ自分の意思で動くことができないゲストは「今自分はどこにいるのか、どこを向いているのか」が徐々に分からなくなり、次々に現れるコンテンツが没入感を与え、ついには一緒に入ったはずのゲストも全く別のものに変わっている、という不思議な体験ができる。

最後には部屋を区切られたていたはずのカーテンや、そこにいたはずの能面を被った案内役がいつの間にか消え、FAMM’INが目の前に登場。さらに足元でもパフォーマンスしている光景が現れた。『I\III\IIE feat. FAMM'IN』は1度の体験では、全体が把握できない「つくり」になっており、今回の出展はエキシビションとして先行公開されたもの。

今回の出展で用意された約300席の予約枠は、即日満席となり、早くも再演を望む声が会場内で溢れていた。

今後も様々な形で継続的にARコンテンツを発表するとのことで、その動向から目が離せない。


<作品『I\III\IIE feat. FAMM'IN』について>
確実性のない曖昧な世界で「自分の小さな世界の外」を想像し、多くの視点を持つ事と、限りあるスペースを物理的にも心理的にもシェアする体験・変化を恐れない心の、2つをコンセプトにしたARコンテンツ。仮装空間に現れる約5メートル四方のキューブ。その内部は、タイトル通り9つに区切られているように見える。ゲストは、案内役に椅子ごと
押される形でキューブ内を進んでいく。ジャスト9分の間、前後左右上下に現れる9名の主要キャラクターによるパフォーマンス。最後に、ゲストが目にする光景は・・・。

【I\III\IIE feat. FAMM'IN - Teaser Movie -】



<『FAMM'IN』について>
大人にもならず、でも、子供ではない、未だ底を見せないストリート・カルチャーが更新され続けている街、それが『TYO(東京)』。常に新しいカルチャーを求めて、細分化・再深化しようと躍起のTYOシーンの中で、軽やかに街を彩る一翼がFAKY・FEMM・Yup’inからなるフィメール・ラップ・クルーだ。リアルを追求するFAKY、バーチャルを体現するFEMM、ストリートを代弁するYup’in。競演という真剣な遊びの中で、刺激し合い、擦れ合って、膨らみ続けた"熱"に名前が付くのは自然な流れだった。それぞれのアーティスト・ネームから2文字をとって『FAMM’IN(フェイミン)』。意味はない。あるとすれば、この3組のユニティーだということ。雅楽を取り入れたヒップホップ (トラッパニーズやジャパランタ)の先駆けとして独自の存在感を放つ。

今作のためにつくられた楽曲『circle』のMusic Video:


official web site : https://fammin.jp/
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