どうすれば仕事やスポーツ、趣味の時間で最高のパフォーマンスを発揮できるのかと多くの人は悩みます。解決方法のひとつとして効果的なのが質の高い睡眠を取ることです。
質の高い睡眠を取るためには、自分の身体に合った寝具を選ぶことが大切です。特にマットレスは睡眠の質に大きく影響する要素のひとつとなります。一言でマットレスと言っても、大きさや特徴の違い、値段など数多くの選択肢があり、どのように選べば良いか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで、本記事では自分に合ったマットレスを購入したい人のために、マットレスの選び方やおすすめのメーカーなどを詳しく紹介します。
満足のいく買い物ができるよう、分かりやすく解説していきますので気になったポイントをチェックしてみてください。
目次
マットレスの選び方のコツ
自分に合ったマットレスを選ぶためには、マットレスの種類や特徴について知っておく必要があります。マットレスを選ぶ上でチェックしておきたい項目として、以下の5点を押さえておきましょう。
- 体圧分散を意識する
- マットレスの種類(タイプ)から選ぶ
- マットレスの硬さから選ぶ
- マットレスの大きさ(サイズ)から選ぶ
- 耐久性のあるものを選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
体圧分散を意識する
体圧分散とはマットレスに横たわった時、身体の一部に集中してしまう負担を身体全体に分散し軽減させることです。人間は腰や肩など、身体の凸凹によって密着している場所にかかる荷重が変わってきます。
例えば、この体圧分散が上手く行われていないマットレスで寝ると、起きた時に腰が痛かったり、肩こりを感じてしまうことがあります。これらの負担を減らし、快適に睡眠を行えるような構造になっているマットレスがおすすめと言えます。
この体圧分散がどの程度強いのかは、まだ数値化されていないため分かりにくいですが、マットレスを購入する前に、どのような人におすすめなのか、また、快適に睡眠できるよう、体圧分散にこだわって作られているのかについて、確認してみると良いでしょう。マットレスの販売店で実際に寝てみることもおすすめです。
マットレスのタイプ(種類)から選ぶ
マットレスのタイプには、いくつか種類があり、それらによって寝心地は全く違うものになるため、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。代表的なものとしては以下の4つ4点です。
- ボンネルコイル
- ポケットコイル
- 高反発
- 低反発
どれだけ高級なマットレスを買ったとしても、自分の身体に合わなければ、それは、睡眠の質を高めることにはなりません。それぞれの特徴を理解し、より自分の身体に合ったマットレスを見つけましょう。
ボンネルコイル
ボンネルコイルは、スプリングマットレスと呼ばれるタイプのひとつで、バネとなるコイルをワイヤーで連結させ、マットレスの中でコイルを一体化させているのが特徴です。寝心地はやや硬めで、一体化しているコイル全体で身体を支える作りのため、身体の一部が沈みすぎることはありません。
一般的に、身体が大きい人や腰痛持ちの人におすすめですが、1台のマットレスに2人以上で寝る場合は、体重が重たい方に沈んでしまうため、寝心地の悪化に繋がりやすくなります。ポケットコイルと比較すると安価な場合が多く、予算を低く抑えたい場合などに、選択肢に入ってくるでしょう。
ポケットコイル
ポケットコイルは、ボンネルコイルと同じくスプリングマットレスと呼ばれるタイプのひとつですが、大きな違いは、コイルの作りにあります。ポケットコイルの場合、小さな袋に入れたコイルを並べて配置しており、それらのコイルが独立しているため、体圧分散性に優れています。
寝心地は、やや柔らかめで、コイルの一つひとつが、身体の凹凸に合わせて点で支えるため身体にフィットしやすく、2人以上で寝た場合でも、隣の人を邪魔することは少なくなります。ビジネスホテル以上のグレードでは、ポケットコイルのマットレスを採用していることが多いため、万人に向いているマットレスと言えるでしょう。マットレス選びに強いこだわりがなければ、ポケットコイルがおすすめです。
高反発
高反発のマットレスは、ウレタンフォームやファイバー素材で作られていることが多く、体重をかけると、勢いよく反発する素材を使っています。思うように寝返りができず、寝苦しさを感じている人やマットレスの通気性に悩んでいる人におすすめです。
ベッド用のマットレスとしての運用ではなく、布団の上や既存のマットレスの上に設置する、厚めのベッドパッドのような役割で、10cm程度の高反発素材のマットレスを購入される人もいます。この場合、既存の布団やマットレスの処分費などがかからないため、コストを抑えられるというメリットがあります。
低反発
低反発のマットレスは、ウレタンフォームで作られていることが多く、体重をかけると形状が、ゆっくりと元に戻る素材を使っています。身体を包み込むような柔らかさから、入眠時の気持ちよさを感じられるのが特徴です。
快適な寝姿勢をキープできる一方で、腰が沈みすぎて身体に負担がかかることもあります。また、マットレスの作りによっては、熱がこもりやすくなる素材なので、熱を逃がすよう対策が行われているかどうかも、製品を選ぶポイントと言えます。
マットレスの硬さから選ぶ
自分に合ったマットレスを選ぶ上で、硬さは大切なポイントです。実際に、寝転がって見たときの好みで決めてしまうのも、ひとつの手ですが、体格や寝る時の姿勢を基準にして、硬さを選ぶのも良いでしょう。
例えば、柔らかい低反発のマットレスであれば、体重が軽い人や横向きに寝ている人に適していると言われています。逆に、高反発のマットレスであれば、体重が重い人やうつぶせで寝ている人に適していると言われています。
マットレスの大きさ(サイズ)から選ぶ
マットレスの大きさは、部屋の広さや使用する人の体格、人数などの条件を参考に、選択肢を絞っていくと良いでしょう。ベッドは、大きさに余裕があると、寝心地も快適ではありますが、建物への搬入経路に問題がないかを事前に確認し、不安がある場合は、測定しておくことをおすすめします。
例えば、ダブルサイズ以上の場合は、エレベーターに入らなかったり、階段でもスペースの問題で運べないケースがあるため、購入する前にそれらの問題がないか、十分に確認しておきましょう。
また、メーカーによっては、基準となるサイズ以外で商品を展開している場合もありますが、市販のシーツやベッドパッドのサイズが合わない可能性があるため、強いこだわりが無い場合は、シングルやダブルなどの一般的なサイズを選択することが、無難でしょう。
シングルサイズ
一般的なシングルサイズは、幅97㎝×長さ195cmです。ベッドサイズとしては、一番コンパクトで、一人暮らしやワンルームにお住まいの人におすすめです。
このサイズであれば、搬入も問題なく、模様替えなどでマットレスを移動させる際にも、扱いやすい点がメリットです。また、シングルサイズを2台並べて1台のベッドとして、利用する方法もあります。
セミダブルサイズ
一般的なセミダブルサイズは、幅120㎝×長さ195㎝です。シングルサイズよりも少し大きく、身体が大きい人やシングルサイズでは狭い、と感じる人におすすめです。
2人で利用するには、やや小さいサイズ感になるため、小柄な人でない場合は、1人での利用を想定しておいた方が良いでしょう。
ダブルサイズ
一般的なダブルサイズは、幅140㎝×長さ195㎝です。大人2人で寝る場合は、このサイズであることが多いですが、体格によっては、少し狭く感じる人もいるかもしれません。睡眠時の寝返りや寝室のスペースを考慮の上、一度、原寸サイズのベッドで、寝てみることをおすすめします。
また、建物の搬入経路が問題ないかを、事前に気にしておく必要があります。
クイーンサイズ
一般的なクイーンサイズは、幅160㎝×長さ195㎝です。大人2人でも、ゆったりと使えるサイズ感ですが、建物によっては、搬入できないケースが出てきます。
また、クイーンサイズ以上からは、シングルサイズ以下のベッドを2台並べて、ひとつのベッドとして利用する、という選択もあるため、シーツや布団など、利用したい寝具のサイズ感や搬入経路のスペースの問題も、考慮して選びましょう。
キングサイズ
一般的なキングサイズは幅180㎝×長さ195㎝です。大人2人と子ども1人でも、余裕があるサイズ感になります。家族で1台のベッドで寝たい人には、おすすめの大きさです。
ただし、キングサイズになると、ベッドの土台となるフレームやシーツの種類が限られてしまいます。模様替えを行おうと思っても、一般的なお店では、シングルサイズからダブルサイズまでの、サイズ展開に限定している場合が多いため、購入する前に、考慮する必要がないか、よく考えておきましょう。
耐久性のあるものを選ぶ
マットレスには、5年保証や10年保証など、保証期間が設定されているものがほとんどです。一般的に、これらの保証期間は、マットレスの耐久性をテストし、算出されているため、保証期間が長ければ、その分長く使えるということになります。
マットレスの種類や素材によりますが、しっかりとした作りのものである場合、おおよそ5年から10年は、大きな劣化をすることなく使い続けられるため、保証期間がどの程度なのか、どのくらいの耐久性なのかを必ず確認しておきましょう。
予算3万円以内のおすすめマットレス3選
ここでは、3万円以内の予算で、購入できるマットレスを3点紹介します。
ニトリ「シングルマットレス(デイ)」
ニトリの「シングルマットレス(デイ)」は、適度な硬さとほどよい反発が、特徴のボンネルスプリングマットレスです。通気性に優れているので、マットレスの湿気が気になる人にも、おすすめです。また、表面はウレタン4層構造になっており、ボンネルスプリングの硬い感触は、感じられないように作られています。
自分用に購入することはもちろん、お子さん向けの初めてのマットレスとしても、最適でしょう。また、圧縮パッケージによる梱包のため、配送料が格安であることも大きなメリットです。もし、お近くのニトリ店舗に受け取りに行く場合は、送料無料となります。
アイリスオーヤマ「圧縮ロールボンネルコイルマットレス シングル」
アイリスオーヤマの「圧縮ロールボンネルコイルマットレス シングル」は、厚さ約16.5cmのボリューム満点な厚みで、安眠できるよう、しっかりと身体全体をサポートしてくれる、ボンネルコイルマットレスです。
一方で、表面は、厚みのあるキルティングにウレタンの2層構造。寝ているときにスプリングの感触を感じることなく快適な寝心地を得られます。また、圧縮ロールでの配送となり、5000円以上の購入で配送料が無料になる点も、嬉しいポイントです。
源ベッド「夜香ハイグレード2」
源ベッドの「夜香ハイグレード2」は、国産でありながらお手頃価格で、コストパフォーマンス抜群なポケットコイルマットレスです。自社工場で、生産から品質管理、出荷まで一貫して行っているため、品質が高いマットレスを、安価に提供できているところが強みです。
マットレスの硬さは、「ソフト」「レギュラー」「ハード」の3種類から、自分の好みにあわせて選択可能です。配送方法は圧縮梱包を採用しており、搬入の際に、建物から室内への導線を考える必要はありません。
3万円以下で購入できるのは、ショートシングル・セミシングルのみです。
予算3~5万円のおすすめマットレス3選
ここでは、予算を3〜5万円に絞って、おすすめできるマットレスを、3点紹介します。
モットン「高反発マットレス」
モットンの「高反発マットレス」は、8万回の耐久試験にも耐える優れた耐久性と、次世代高反発ウレタンフォームのナノスリーによる、寝返りのサポート力が強みで、腰痛に悩んでいる人や腰への負担が気になる人におすすめです。
厚みが10cm程度のため、今使っているベッドやマットレスの上に設置したり、畳やフローリングの上に、直接敷いて利用したりするのも良いでしょう。二つ折り、もしくは、三つ折りにして収納することも、可能なため、掃除や定期メンテナンスの際に、扱いやすいのがポイントです。
雲のやすらぎプレミアム「マットレス」
雲のやすらぎプレミアムの「マットレス」は、高反発スプリングマットレスや凸凹アルファマットなど5層からなる、厚さ約17cmの高反発マットレスです。独自の体圧分散製法である、新クロスクラウド製法を採用しており、身体の一部に負担がかかりすぎない設計、寝返りを打ってもしっかり支えてくれる作りになっています。
耐久性に関しても、第三者検査機関にて、8万回の耐久試験にも耐えた実績があります。いくつかの条件ありますが、100日間返金保証のキャンペーンを実施しているため、通販での購入に不安のある人も気軽に試すことができます。
5万円以下で購入可能なのは、シングル・セミダブルサイズのみです。
マニフレックス「メッシュウィングシングル」
マニフレックスの「メッシュウィングシングル」は、通気性の良いエアーサーキュレーション・メッシュという、吸汗放湿性に優れたメッシュ生地を採用している、三つ折タイプの高反発マットレスです。
厚さは11cmで、三つ折りに折り畳んだ時でも33cmと、収納性が高く場所を取りません。また、マニフレックスの芯材は、ドイツの工場規格であるLGA-GERMANYの認定を受けており、8万回の耐久試験でも弾力性が、損なわれにくいという結果が出ています。保証期間が10年と長期なのは、その品質に自信があるためでしょう。
予算5万円以上のおすすめマットレス3選
ここでは、予算を5万円に絞って、おすすめできるマットレスを3点紹介します。
NELL「NELLマットレス」
NELLは、睡眠に関する悩みを解決して、人々の生活を豊かにしたいという思いから、生まれたブランドです。寝返りのしやすさを軸に、製品開発を行っており、一般的なマットレスに使用される、ポケットコイルを2倍以上使用することで、高い体圧分散性を再現したマットレスを販売しています。
特徴的なのが、120日間のフリートライアル制度があることです。もし、実際に使ってみて不満があるようであれば、返金が約束されています。また、10年間の耐久保証も提供されており、使用していて3cm以上のへたりが確認された場合、無償で修繕もしくは、交換してくれます。
エマ・スリープ「エマ・マットレス」
エマ・スリープは、ドイツのスタートアップ企業のひとつで、世界中の人達に、より良い快適な睡眠体験を届けたい、という使命のもと、マットレスを始め、枕やベッドフレームなどの、寝具を販売しています。エマ・マットレスは、3層からなる厚さ25cmのウレタンフォームマットレスで、体にかかる圧力を効率よく分散し、自然に身体を支えてくれるのが特徴です。
100日間の全額返金保証のお試し制度があり、期間内である場合は、返品送料も全て全額返金してくれます。また、製品発送日から10年間の長期保証がついており、使用中、マットレスに何か問題がある場合は、新品と交換してもらえる手厚いサポートが付いています。
快眠タイムズ「快眠タイムズマットレス」
快眠タイムズの「快眠タイムズマットレス」は、快適な寝心地と環境保全をテーマに優雅な質感を再現しつつも、自然に配慮したエコ素材をふんだんに採用した、3層構造のウレタンフォームマットレスです。柔らかいだけではなく、高弾性ホームを2層目に採用しており、しっかりと寝返りをサポートする構造になっています。
配送時は、圧縮ロール梱包を採用しているため、建物の通路や階段などを気にせずに、購入することができます。60日間の返品トライアル制度があり、万が一気に入らないところがあった場合は、無料で返品対応をしてもらえます。
【メーカー別】おすすめのマットレス
ここでは、メーカー別のおすすめマットレスをご紹介します。
- ニトリ
- IKEA
- 無印良品
- エアウィーヴ
- テンピュール
- フランスベッド
- サータ
- シーリー
ニトリのおすすめマットレス3選
種類の豊富さと、圧倒的なコストパフォーマンスで、幅広い年代から支持を集めているニトリ。寝具類も数多く販売されており、マットレスもさまざまな価格帯で提供されています。
予算が限られている場合はもちろん、全国に店舗があるため、実物を見てから購入できる点は他社よりも優位性があります。また、マットレスのみならず、シーツや掛け布団、枕などのバリエーションも豊富なため、寝具類を全てニトリで揃えることも可能です。
そんなニトリのおすすめマットレスを3点紹介します。
- シングル ポケットコイルマットレス(EP 厚さ20cm)
- シングルマットレス (Nスリープ C1-02 VB)
- 3つ折り高反発マットレス 厚さ10cm(日本製)シングル
シングル ポケットコイルマットレス(EP 厚さ20cm)
厚さ約20cmのポケットコイルマットレスです。495個のコイルが、身体の凹凸にフィットし、睡眠をサポートします。硬さはふつうで、梱包した圧縮パッケージ対象の商品のため、建物の扉や階段を気にする必要はありません。
シングルマットレス (Nスリープ C1-02 VB)
Nスリープシリーズのポケットコイルマットレスです。ベッドの両端には、硬めのポケットコイルを採用しており、端が沈むのを防ぐ工夫がされています。平面生地には丁度良い柔らかさのソフトウレタンを使用しており、硬すぎず、柔らかすぎずの丁度良い硬さを表現しています。梱包には、圧縮パッケージを採用しています。
3つ折り高反発マットレス 厚さ10cm(日本製)シングル
ウレタンフォーム3つ折り高反発マットレスです。厚さが約10㎝あるため、既存のマットレスのうえに敷いたり、そのまま、畳やフローリングに敷き布団無しで利用できます。高反発なため、腰痛や腰の痛みが気になる人におすすめです。3つ折りのため、マットレスの移動や掃除にも便利です。
ニトリの口コミ
IKEAのおすすめマットレス3選
世界最大の家具量販ブランドである、IKEAでもマットレスを始めとする、寝具が販売されています。マットレスも複数の種類があり、弾力のあるウレタン製のマットレス、ポケットコイル、ボンネルコイルなどの、スタンダードマットレスが揃っています。
IKEAのマットレスの特徴は、なんといっても、コストパフォーマンスが優れているところです。高いものでも、10万円以内で購入が可能です。また、90日間のお試し保証サービスを行っており、マットレスや枕、掛け布団などを、購入して90日以内の場合、同じ種類の他の商品との交換が1回限り可能です。この制度は、対象商品が決まっているため、利用する場合は予め、確認しておきましょう。
そんなIKEAのマットレスを3点紹介します。
- VALEVÅG ヴァレヴォーグ
- VESTERÖY ヴェステロイ
- ÅGOTNES オーゴートネス
VALEVÅG ヴァレヴォーグ
ヴァレヴォーグは、厚さ24cmのポケットコイルマットレスです。IKEAのポケットコイルマットレスの特徴は、場所によって、コイルの硬さを変えていることです。快適な睡眠になるよう、腰や肩周りは柔らかいコイルを使用し、足の部分にはやや硬めのコイルを使用するなどして、より身体全体が心地良い姿勢で眠れるよう、工夫を凝らしてあります。
VESTERÖY ヴェステロイ
ヴェステロイは、厚さ20cmのポケットコイルマットレスです。硬めのマットレスですが、表面は、ウレタンフォームの入った柔らかいカバーなため、心地良い睡眠を体感できるでしょう。梱包方法は、ロールバックになっており、搬入時の心配も必要ありません。
ÅGOTNES オーゴートネス
オーゴートネスは、厚さ10cmの硬め硬めのウレタンマットレスです。弾力のある、ウレタンフォームと柔らかいクッション材が、層になっており、心地良い寝心地を表現しています。やや薄めのマットレスなため、持ち運びがしやすく、お子さん用のベッドやアウトドアのシーンでも、活躍するでしょう。
IKEAの口コミ
無印良品のおすすめマットレス3選
シンプルなデザインで、ファンの多い無印良品にも、マットレスの取り扱いがあります。高いフィット感のある、超高密度ポケットコイルマットレスやボンネルコイルマットレス、そして、高反発のノンコイルマットレスなど、好きな寝心地に合わせて、選べるようになっています。
また、ポリエステル綿のトッパーも、「かため」「やわらかめ」の2種類を販売しており、マットレスの上うえに1枚重ねると、自分好みの寝心地に調整できる他、マットレス本体への傷や汚れを、最小限に防ぐこともできます。無印良品の寝具は、一部のパーツごと購入が可能なため、お気に入りのベッドを、長く使いたい人におすすめです。
無印良品のマットレスを3つ紹介します。
- 高密度ポケットコイルマットレス・スモール
- スプリングマットレス・シングル
- 付マットレス・高密度ポケットコイル・シングル(スチールメッシュ・洗えるカバー)
高密度ポケットコイルマットレス・スモール
高密度ポケットコイルマットレスは、身体に触れるコイルの数を増やすことで、体圧分散を促し、腰や背骨などへ負担が集中しないよう、設計されています。身体の凹凸に合わせて、ポケットコイルが理想的な寝姿勢を、サポートしてくれます。
スプリングマットレス・シングル
スプリングマットレスは、面全体で身体をしっかりサポートしてくれる、ボンネルコイルマットレスです。厚みは、約18cmで、腰痛持ちや腰に不安のある人におすすめな、「かため」の寝心地になっています。
脚付マットレス・高密度ポケットコイル・シングル
こちらは、高密度ポケットコイルに、脚を直接付けることができる、マットレスです。脚の長さを付け替えることができ、一般的なチェアやソファーとしても、利用できるのが特徴です。マットレスのみのシンプルな見た目になるため、お部屋に余計な圧迫感も無く、インテリアとしてもおすすめです。
無印良品の口コミ
エアウィーヴのおすすめマットレス3選
エアウィーヴは、独自開発したエアファイバーを使用した、高反発の寝具を展開しているブランドです。肌触りの良さのみではなく、自然に寝返りを打てること、そして、優れた体圧分散で、身体への負担を最小限に抑えることを追求し、睡眠の質を高めます。
エアウィーブの製品は、通気性が大変良く、一般的なマットレスで問題となる、蒸れやカビを心配する必要がありません。また、カバーのみではなく、マットレスやマットレスパッドの中の、エアファイバーまで水洗いができるため、いつまでも、清潔な状態を保てます。
エアウィーヴでおすすめのマットレスを3点紹介します。
- エアウィーヴ ベッドマットレス S01
- エアウィーヴ ベッドマットレスL01
- エアウィーヴ ベッドマットレス S03
エアウィーヴ ベッドマットレス S01
エアウィーヴ ベッドマットレス S01は、シリーズの中でも比較的安価で、エアウィーヴの寝心地を体感できるモデルです。中材は、3分割されたエアファイバーで構成されており、カバーはもちろん、それぞれのパーツも手軽に洗えます。もう少し柔らかめが好みの人は、別売でベッドパッドを追加購入することで、自分好みの柔らかさに調節可能です。
エアウィーヴ ベッドマットレスL01
エアウィーヴ ベッドマットレスL01は、マットレスのベース部分に加え、トッパーがセットになっている、2層構造の高性能ベッドマットレスです。トッパーのマットレスは、身体の凹凸に合わせて、硬さや柔らかさを調節した作りになっており、睡眠時の身体への負担を、最小限に抑えるよう設計されています。こちらの製品も、カバーやエアファイバーは、水洗い可能です。
エアウィーヴ ベッドマットレス S03
エアウィーヴ ベッドマットレス S03は、中材であるエアファイバーが、面によって硬さが異なるように作られています。3つのパーツを、自分好みに入れ替えることができ、体型や体格に合わせて表と裏を入れ替え、好みの硬さに調節できます。
エアウィーヴの口コミ
テンピュールのおすすめマットレス3選
テンピュールは、かつてスペースシャトルに搭載することを目的とした、全く新しい素材として開発されたもので、この低反発素材をマットレスと枕に応用し、製品化したところから始まりました。
テンピュール製品は、その柔らかさで、寝た瞬間から、身体の隅々までフィットし、肩や腰など、身体の一部にかかる体圧を分散することで、快適な寝心地へと導きます。高反発素材の製品と違って、寝ている間の動きを吸収し、眠りを妨げないことで、睡眠の質を向上させるという特性があります。
テンピュールでおすすめのマットレスを3つ紹介します。
- トッパー7
- テンピュール® クラウドマットレス
- イーズ バイ テンピュール(R)
トッパー7
トッパー7は、テンピュール素材で作られた、厚さ約7cmのマットレスです。好みによって、使い分けられる両面仕様で、片面は、涼しげな肌触りのジャージー素材、もう片面は、温かみを感じるような肌触りのベロア素材で作られています。単体では使用できないため、敷き布団やマットレスの上に、重ねて使いましょう。
テンピュール クラウドマットレス
テンピュール クラウドマットレスは、テンピュールクラウドコレクションとして、特別に開発された、テンピュールES(エクストラソフト)素材を用いたマットレスです。包み込まれるような柔らかさと、安定感のあるサポート力が魅力のシリーズです。電動ベッドでの利用が推奨されており、組み合わせることで、さらに上質な睡眠を体感できるでしょう。
イーズ バイ テンピュール(R)
イーズ バイ テンピュール🄬は、ライトテンピュール素材という、テンピュール素材の基本的な要素はそのままに、快適な寝心地と、安定のあるサポート力が長期間使用できる特徴を持ったマットレスシリーズです。厚さは18cmで、圧縮コンパクト梱包で配達されるため、狭い通路や小さなスペースのある建物でも安心です。
テンピュールの口コミ
フランスベッドのおすすめマットレス3選
フランスベッドは、1949年に創業された、日本のベッドメーカーで、国産・高品質にこだわり、日本人の好みにあわせて開発された製品が、国内シェアナンバーワンのベッドブランドとして、人気を博しました。
一般家庭から高級ホテル、介護施設まで幅広く愛用されており、日本という、高温多湿な環境の中でも快適に使い続けられ、日本人の骨格や体に合わせた製品作りが、広く支持を得ています。
フランスベッドでおすすめのマットレスを3点紹介します。
- 高密度連続スプリング
- ラ・ドゥーゼム DE-P100
- フォールドエアー FD-W01
高密度連続スプリング
高密度連続スプリングマットレスは、ボンネルコイルが抱える弱点としていた、体圧分散を克服し、高温多湿な日本でも快適に使い続けられるよう、開発されました。国内で唯一、フランスベッドが生産しており、独自の寝心地の良さを体感できるでしょう。
ラ・ドゥーゼム DE-P100
ラ・ドゥーゼムは、高品質で快適な睡眠を得られる寝具でありながらも、ネット通販で気軽に購入しやすい価格帯に抑えた寝具ブランドです。「DE-P100」は、高い通気性のスプリングを採用したポケットコイルマットレスです。マットレスの厚さは約22cmでシングル、セミダブル、ダブルのサイズから選択できます。
フォールドエアー FD-W01
フォールドエア FD-W01は、高密度連続スプリングを使用した、折りたたみマットレスです。厚さが、11cmと薄い作りですが、連続スプリングによって、湿気を溜め込まないよう通気性を確保しているため、寝心地が快適です。軽量なため、1人でも簡単に三つ折りにでき、収納性にも優れているマットレスです。
フランスベッドの口コミ
サータのおすすめマットレス3選
全米で、売上トップの実力を誇るサータ。日本では、ドリームベッド株式会社が、サータ社とライセンス契約を結び、メイドインジャパンとして、国内の工場でマットレスを生産しています。
サータのマットレスで、採用されているポケットコイルは、ゾーニングと言って、1台のマットレスに、2種類以上の太さのコイルを使用しているのが特徴です。コイル一つひとつの種類や太さ、配列などにこだわり、快適な睡眠を取れる硬さを、絶妙に調節しています。
サータでおすすめのマットレスを3点紹介します。
- ライトブリーズ 5.8 ボックストップ
- F1P ピローソフト 9インチ1トップ
- サータグランド グランドプレミアム
ライトブリーズ 5.8 ボックストップ
ライトブリーズ 5.8 ボックストップは、5.8インチの樽型のポケットコイルを使用した、程良い硬さのマットレスです。厚さは、31.5cmでしっかりとした寝心地を体感できます。横向きで寝る人や、仰向けで寝る人におすすめです。
F1P ピローソフト 9インチ1トップ
F1P ピローソフト 9インチ1トップは、9インチのポケットコイルを搭載しており、クッション性が高く、しっとりとした柔らかさのマットレスです。厚さは、ピロートップを含め37.5cm。仰向けで寝る人におすすめです。
サータグランド グランドプレミアム
サータグランド グランドプレミアムは、7.7インチの円筒型ポケットコイルを使用しており、ブレスフォートと高反発ウレタンの3層構造になっており、柔らかすぎず、心地良い寝心地になっており、厚さは約43cmです。横向きで寝る人や仰向けで寝る人におすすめです。
サータの口コミ
シーリーのおすすめマットレス3選
シーリーは、世界60ヶ国以上のホテルや一般家庭で愛されている、アメリカの老舗寝具メーカーです。アメリカでは、サータとシモンズに並び、3大ベッドメーカーと呼ばれています。シーリーは、整形外科医に協力を仰ぎ、心地良い感触のみでなく、実際に寝た時に感じる、真の快適さを科学的な視点から、追求してきました。
そこで生まれたのが、ポスチャーテックコイルという、荷重に応じて反発力が変化する、独自の快眠テクノロジーです。軽いところは柔らかく、重いところはしっかりサポートして、人間の身体の凹凸や耐圧に合わせて変化する、理想のマットレスと言えるでしょう。
シーリーでおすすめのマットレスを3点紹介します。
- クラウンジュエル ガーナイトIII
- チタンコレクション エバンスII
- シーリーレスポンスパフォーマンスTT
クラウンジュエル ガーナイトIII
クラウンジュエル ガーナイトIIIは、最上級の寝心地を追求して生まれた、ハイグレードなマットレスです。寝ている身体を優しく包みながらも、荷重に対して、適切なサポート力を備えており、上質な睡眠を提供します。
チタンコレクション エバンスII
チタンコレクション エバンスIIは、腰部をしっかりとサポートしつつ、身体の凹凸にフィットするような寝心地を実現した、やや柔らかめのマットレスです。25~35度の温度調節機能を持ったシリコンジェルが、ラテックスに添加されており、外部からの熱を吸収・分散させて、快眠できる環境を作り出します。
シーリーレスポンスパフォーマンスTT
シーリーレスポンスパフォーマンスTTは、腰部をしっかりサポートする、やや硬めの寝心地を実現したマットレスです。マットレスの周辺部には、デュラフレックスコイルを配置して、端部分の落ち込みを防止し、少しでも広くマットレスを使えるよう、工夫されています。
シーリーの口コミ
まとめ
本記では、おすすめのマットレスを紹介すると共に、選ぶ際に押さえておきたいポイントなども、解説しました。
人間は、1日の4分の1以上の時間を睡眠に費やします。これだけ長い時間を共にするのであれば、マットレスを始めとする寝具に、こだわりを持ってみても良いのではないでしょうか。
ぜひ、この記事を参考にして、自分に合ったマットレスを探してみてくださいね。