在宅ワークが多くなった今、自宅で過ごす時間が増えています。なかなか外に出られないとき、家に癒やしがあったらうれしいですよね。癒しを求めている方におすすめなのが観葉植物です。
緑が部屋にあるだけで心が癒されること間違いなしですが、お気に入りの観葉植物を見つけられたらより和むでしょう。
しかし観葉植物にはさまざまな種類があり、サイズも小さいものから大きいものまであります。
この記事では観葉植物のおすすめ18選と選び方、また育て方などを紹介します。
年代や性別に関係なく人気の商品なので、観葉植物がほしいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
きっとお気に入りの観葉植物が見つかるでしょう。
目次
観葉植物の選び方で押さえておきたいポイント
まずは観葉植物の選び方で押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
これからお伝えするのは以下の内容です。
- 置きたい場所にあった品種を選ぶ
- 初心者の方は育てやすさを重視する
- 鉢のサイズと置くスペースが大丈夫かチェックする
それでは順番に解説していきます。
置きたい場所にあった品種を選ぶ
1つ目に押さえておきたいポイントは、置きたい場所にあった品種を選ぶことです。品種によって適した置き場所があります。
日陰を好むものもあれば、日光を浴びてすくすくと育つものもあります。
また、なかには湿度にも影響を受けやすい観葉植物があります。
これから置こうと思っている場所がどのようなところなのか、そして場所にあった品種がどれなのかを考えながら選ぶとよいでしょう。
初心者の方は育てやすさを重視する
2つ目は初心者の方は育てやすさを重視することです。成長が早いと変化が楽しいですが、慣れないうちは枯らしてしまうかもしれません。
初心者の方には乾燥に強く、水をあげ忘れてしまってもしばらく枯れない観葉植物がおすすめです。
また日当たりのよい場所を確保できない場合、日陰でもきちんと育つ品種を選ぶとよいでしょう。
さらにつる状に広がって成長する観葉植物は、形を整えたりスペースを確保したりするのが大変です。
まずは手入れしやすく、成長速度がゆっくりな観葉植物を探すとよいでしょう。
鉢のサイズと置くスペースが大丈夫かチェックする
3つ目のポイントは鉢のサイズと置くスペースが大丈夫かチェックすることです。
購入していざ届いて見てみたら、想像していたよりも大きいことがあるかもしれません。
一方で思っていたよりも小さく、ほかの家具などで見えづらくなるときもあるでしょう。
また鉢のサイズとあわせて、葉の育ち方も調べておくことをおすすめします。
鉢のサイズはぴったりでも横に広がる観葉植物だったり縦に長く伸びるものだったりすると、成長するにつれて窮屈に感じる場合があるかもしれません。
あとで困らないよう、事前にスペースとサイズを確認しておきましょう。
観葉植物のおすすめ18選!
続いて観葉植物のおすすめ18選を紹介します。
初心者の方でも育てやすい観葉植物から大型のものまでさまざまな種類を集めたので、ぜひ参考にしてください。
- ガジュマル
- パキラ
- モンステラ
- オリーブ
- セローム
- アイビー(へデラ)
- ワイヤープランツ
- カポック(シェフレラ)
- ポトス
- サンスベリア
- ユッカ・エレファンティペス
- ペペロミア
- フィカス・ウンベラータ
- ハートカズラ
- テーブルヤシ
- ゴムノキ
- エバーフレッシュ
- ドラセナ
1つずつ見ていきましょう。
ガジュマル|精霊が宿ると言われている
最初に紹介するのは「ガジュマル」です。沖縄で精霊が宿ると言われており、縁起のよい木として知られています。幹が太く個性的なデザインの植物です。
沖縄で見られるガジュマルはとても大きく、約20mもの大きさになります。
自宅で楽しめるガジュマルは高さ約10cmのものから少し大きめの100cm前後のものまであり、育てやすいと人気を集めています。
ガジュマルの育て方
ガジュマルは日陰でも育ちますが、できるだけ日当たりのよいところで育てるのがおすすめです。ただし直射日光は避けましょう。
また寒さには強くないので、エアコンが直接当たるような場所には置かないようにすべきです。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげてください。しかし冬場は夏ほど成長しないため、水やりのペースを落としても大丈夫です。
ガジュマルの口コミ
ではガジュマルを育てている方の声を一緒に確認していきましょう。
どれ1つとして同じ形をしていないガジュマルなので、成長していくのを見るのが楽しみになっているようですね。
日当たりのよい場所に移動したり剪定したりすると、元気になる場合もあるため弱ってきているなと思ったら、置き場所を変えてみてください。
パキラ|インテリアとして人気
続いてのおすすめ観葉植物は「パキラ」です。
観葉植物として人気が高く、初心者の方からも支持を得ています。
コンパクトサイズのものから大型サイズのものまで、バリエーションが豊富なのもうれしいですね。葉に光沢があり、部屋を明るくしてくれる植物です。
パキラの育て方
日の当たりのよいところでも日陰でも育ちやすいので、初めての方でも安心して育てられるでしょう。
また乾燥にも強いため、頻繁に水をあげる必要がないのも試しやすいポイントです。冬は夏よりも水やりの回数を減らしても問題ありません。
ですが毎回水やりの量は変えなくて大丈夫です。
パキラは必ずしも肥料をあげなくてはいけないわけではありません。しかし成長を早めるためには肥料が効果的です。春〜秋にあげるとよいでしょう。
パキラの口コミ
パキラに関する口コミまとめも見ていきましょう。
初心者の方でも育てやすいパキラですが、なかには25年近く長持ちしているものもあります。
成長が早いため、剪定や手入れに追われる場合もあるかもしれません。
モンステラ|水切れに強い
続いては「モンステラ」です。
パキラと同様に観葉植物として取り入れやすく、普段見かけることが多い品種の1つになります。大きめな葉が特徴的で、切れ込みも入っています。
成長するにつれて横に広がっていくため、ある程度スペースを確保しておきましょう。
エキゾチックな雰囲気を漂わせてくれる観葉植物です。
モンステラの育て方
比較的日陰の場所でも育ちます。
ですが日当たりのよい場所があるなら、より成長しやすいでしょう。
またモンステラは風通しのよい場所を好みます。
水やりは夏はたっぷり、冬は頻度を落として水やりをしましょう。
モンステラは葉が大きめなので、埃や汚れが溜まりやすいです。3日に1回くらいのペースで汚れを拭いてあげるときれいが長持ちします。
モンステラの口コミ
ではモンステラを育てている方の声を紹介します。
育つのが早く、置き場所に困ってしまう方もおられます。
新しい葉は巻かれた状態になっているので、成長が楽しみになりますね。
オリーブ|比較的育てやすい
続いておすすめする観葉植物は「オリーブ」です。
「平和の象徴」の木として広く知られています。そのため男女問わず贈り物として人気の商品です。
サイズ展開が豊富で、部屋の大きさや雰囲気にあわせて見つけられるのも魅力ですね。
オリーブの育て方
オリーブは乾燥だけでなく寒さにも強いのがポイントになります。
土が乾いていたらたっぷり水をあげましょう。
屋外でも育てられますが、冬の場合小型のオリーブだと、室内で育てるほうが枯れにくく長持ちするでしょう。
室内の場合、日当たりのよい場所に置くと成長が早いです。
また風通しもよいところだとより元気に育ってくれます。万が一オリーブの葉が黄色くなってしまったら、肥料をあげましょう。
オリーブの口コミ
オリーブを育てている方の声はどうでしょうか。購入者の意見を確認していきましょう。
観葉植物の場合、実がなることはほとんどありません。
しかし稀にオリーブの実がなる場合があります。実がなるとまた変わった雰囲気になり、嗅覚的にも楽しめるでしょう。
セローム|珍しい葉が魅力的
5つ目は「セローム」です。ブラジルやパラグアイが原産地の植物になります。
セロームの葉には、モンステラよりも細かい切れ込みが入っています。
濃いめでツヤのある葉が特徴です。そして葉がどんどん大きくなっていくため、ある程度スペースをとっておく必要があります。
セロームの育て方
セロームは耐陰性があり、日の当たりにくい場所でも置いておけます。
ただずっと日陰に置いておくと、葉が下向きになりしなってしまうため、ときどき日光に当ててあげるとよいでしょう。
また水を好む観葉植物なので、春から秋にかけてはたっぷりと水をあげましょう。
葉には霧吹きで水をかけるとよいです。冬はほかの季節よりも控えめにすると根腐れの心配がありません。
セロームの口コミ
ここではセロームを育てている方の声を紹介します。
20年以上大切に育てている方もおられますね。
しなやかで鮮やかな緑色の葉に、癒されている方が多くいらっしゃいます。
アイビー(へデラ)|壁に張り付いて育つ
次は「アイビー(へデラ)」です。成長速度が早く、つる状に伸びていくタイプの観葉植物になります。
ハンギングにして吊るして飾っておくのも、目につきやすくて心が癒されるでしょう。
なかなか枯れないことから初心者の方でも手入れしやすいと人気の植物です。
1年を通して楽しめるため、観葉植物がどのようなものか知りたい方はぜひアイビーから挑戦してみてくださいね。
アイビー(へデラ)の育て方
屋外でもグングン育ちますが、室内や日陰でも問題なく成長していきます。
ただしエアコンに直接当たるような場所に置いておくと、葉が枯れてしまう可能性があるので気をつけましょう。
水やりは土の表面が乾いてからあげましょう。アイビーは基本、肥料をあげる必要はありません。
しかし肥料を与えたらより成長が早くなります。過度にあげすぎないよう、注意しましょう。
アイビー(へデラ)の口コミ
アイビー(へデラ)を育てている方の声まとめも見ていきましょう。
アイビーの花言葉である「永遠の愛」「友情」「信頼」などから、贈り物にも人気の観葉植物になっています。
さらにインテリアとして多くの方から支持されています。
ワイヤープランツ|小さめの葉がかわいらしい
続いての観葉植物は「ワイヤープランツ」です。
小さくてきれいな緑色の葉がたくさんついており、かわいらしい印象を与えます。
茎の部分が細いワイヤーのように見えることから、ワイヤープランツと呼ばれています。
全体が緑色の葉から、薄い黄色とマーブル模様のようになっているものまでさまざまです。
ワイヤープランツの育て方
鉢植えで育てる場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。
日当たりはよいところのほうが育ちますが、耐陰性があるため日陰でも成長します。地植えの場合、根付いたあとは頻繁に水やりをする必要はありません。
しかし夏場で暑く、雨がしばらく降らないときは水をたっぷりあげてください。
そしてワイヤープランツは肥料をあげなくてもきちんと育つので、初心者の方でも簡単に育てられるでしょう。
ワイヤープランツの口コミ
ここで紹介するのはワイヤープランツを育てている方の声です。
手入れをしなくてもどんどん伸びていくので、生命力が強いのと成長力が早いことがわかります。
手をつけないままだと、広がりすぎて大変になってしまう可能性もあるため気をつけましょう。
カポック(シェフレラ)|光沢のある葉が特徴的
8つ目は「カポック(シェフレラ)」です。
耐陰性と耐寒性を持ち合わせ、誰でも育てやすい品種の1つになっています。手のひらを広げているようにして葉をつけていくのが特徴です。
小さめの鉢でコンパクトに育てることもできれば、大型の鉢で存在感を感じさせるほど大きく育てることもできます。
カポック(シェフレラ)の育て方
カポックを育てるときはできるだけ日当たりがよく、風通しのよい場所に置きましょう。
耐陰性はありますが、まったく日が当たらない場所だと葉の色が変わってしまったり弱ってしまったりします。
また、暑さには比較的強いですが、寒さには弱いため、エアコンが直接当たらない場所に置いておきましょう。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えてください。
カポック(シェフレラ)の口コミ
カポック(シェフレラ)を育てている方の声まとめです。
光沢のある葉で心を癒やしてくれる存在になるでしょう。
また、育てやすく丈夫なのが魅力的なポイントです。
ポトス|繁殖力が強い
「ポトス」はアイビーと同様、ハンギングにして楽しめる観葉植物です。
また、冬でも枯れにくく、ツヤのある葉をしているため部屋を明るくしてくれます。葉の模様はマーブル状になっているのが特徴的です。
どのような部屋でもインテリアとしてぴったりです。つる状に伸びていくので、好みにあわせて上か下どちらかに伸ばしていくとよいでしょう。
ポトスの育て方
ポトスはトイレやキッチンなど、あまり日が当たらない場所でも育つので取り入れやすいです。
ただし寒さには弱いので、冬場はエアコンが直接当たらない場所に置きましょう。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりあげるとよいです。
とくに夏は水切れしやすいため、頻繁にチェックしましょう。
しかしポトスの成長が止まる冬場は、1週間に1回くらいの水やりでも問題ありません。
ポトスの口コミ
続いてポトスを育てている方の声もチェックしていきましょう。
あまり日光を必要とせず、初心者の方でも育てやすいのが支持される理由の1つですね。
サンスベリア|葉が縦に長く伸びる
10番目に紹介するのは「サンスベリア」です。
上に向かって垂直に伸びていくのが魅力でもあり、珍しい点でもあります。
乾燥に強いため、水やりを忘れてしまってもすぐダメにならないので扱いやすいです。家を不在にしがちな方にもおすすめの観葉植物ですね。
サンスベリアには空気をきれいにしてくれる清浄効果があります。
緑の癒しと一緒に空気もきれいにしたい方は、ぜひサンスベリアを飾ってくださいね。
サンスベリアの育て方
乾燥地帯出身のサンスベリアは、水やりの頻度は少なくて大丈夫です。
土の表面から2〜3日経ってから水やりをしても、ダメになってしまう心配がありません。また、気温が低くなる冬場は水やりの頻度をさらに落としてあげましょう。
ただカビが発生してしまう可能性があるため、葉には水をかけないように注意してくださいね。
また、寒さには弱いです。冬はエアコンが直接当たらないところに置くようにしましょう。
サンスベリアの口コミ
ここではサンスベリアを育てている方の声をまとめてお伝えします。
部屋に緑をもたらしてくれるうえに、空気もきれいにしてくれるのはありがたいですね。
ユッカ・エレファンティペス|葉が広がらない
「ユッカ・エレファンティペス」は太くゴツゴツとした幹が特徴の観葉植物です。
葉が尖っており、力強い印象を受けます。まっすぐ上に向かってすくすくと成長していくことから、未来に向かって成長する若者たちにたとえられ、青年の木とも言われています。
乾燥に強いほか、寒さや暑さにも強いのが人気の理由です。葉がまっすぐ育つため、置き場所に困らないのもありがたい点ですね。
ユッカ・エレファンティペスの育て方
乾燥や暑さ、寒さに強いユッカ・エレファンティペスは土の表面が乾いてから水やりをしましょう。
忘れてしまったり不在であげられなかったりしても、すぐに枯れてしまう心配はありません。
とくに冬場は水をあげすぎないようにしましょう。また日光不足になると、葉が弱ってしまったり色が変化してしまったりします。
日陰で育てる場合、ときどき日光に当ててあげるとよいでしょう。
ユッカ・エレファンティペスの口コミ
次はユッカ・エレファンティペスを育てている方の声まとめです。
寒さに強いため、冬でも外に置いておけるのはうれしいですね。
置き場所に困ったときのためにも安心して購入できるでしょう。
ペペロミア|小型の観葉植物
「ペペロミア」は小型でテーブルにずっと飾っておけるサイズの観葉植物です。
リビングはもちろん、洗面台やトイレなどに置いて癒しを与えてくれます。
種類が豊富で、1,000種類以上のなかから選べるのも魅力です。
ペペロミアの育て方
日陰でも風通しがよければ大きなダメージは受けにくいです。
寒さに弱いので室内で育てるのがおすすめです。ただエアコンの風が直接当たらないよう、気をつけましょう。
また乾燥に強く水をあげすぎてしまうと、根腐れしてしまう可能性があるため注意しましょう。
暖房を使用する冬は土が乾燥しやすいので、霧吹きで葉にもきちんと水分を与えましょう。
ペペロミアは通常肥料を必要としません。しかし成長を早めたいときや弱ってしまっているときは肥料をあげるようにしましょう。時期は春から秋が適切です。
ペペロミアの口コミ
ペペロミアを育てている方の声もあわせて紹介します。
ペペロミアのなかでもさまざまな種類があるので、選ぶのが楽しみになりますね。
コンパクトなサイズで、思い立ったときに購入できる観葉植物です。
フィカス・ウンベラータ|ハート型の葉
続いて紹介する「フィカス・ウンベラータ」は、ハート型の葉が大きめでかわいらしいと女性に人気が高い観葉植物です。
日本で一般的に販売されている観葉植物のフィカス・ウンベラータは、約50cm〜1mの高さになるサイズのものになります。
フィカス・ウンベラータの育て方
フィカス・ウンベラータの葉は埃がたまりやすく乾燥しやすいため、定期的に拭いてあげたり霧吹きで水をかけてあげたりするのが大切です。
寒さには弱いので、とくに冬場は暖かいところに置くようにしましょう。
また、できるだけ日当たりのよい場所に置くことを心がけると長持ちします。
水やりは一般的な観葉植物と同様、土の表面が乾いたらおこないましょう。鉢底から水が流れ出てくるほどたっぷりとあげても問題ありません。
葉が落ち始めたら水やりの頻度を減らすとよいでしょう。
フィカス・ウンベラータの口コミ
フィカス・ウンベラータを育てている方の声も確認していきましょう。
ハート型の葉に癒されている方が多くいらっしゃいます。
またただ観賞用にするのではなく、配線を隠すために活用している方もおられます。
ハートカズラ|赤紫色の花と細長く育つのが特徴的
名前からしてかわいい「ハートカズラ」はつる状に細長く育つ観葉植物です。
ハートの形をした小さい葉がたくさん連なっていることから、「ラブチェーン」とも呼ばれています。ハンギングにして楽しめるのもハートカズラのメリットです。
ハートカズラの育て方
ハートカズラを育てる際置き場所は日当たりがよく、風通しもよいところがおすすめです。
長時間でなければ直射日光でも大丈夫です。もし葉が変色してしまったら、半日陰に移動させるとよいでしょう。
寒さには弱いため冬は室内で育ててくださいね。
水やりは土が乾いたらしっかりとあげるようにしましょう。乾燥しすぎはよくないため、ときどき霧吹きで水をかけてあげてください。
ハートカズラの口コミ
ここではハートカズラを育てている方の声を見ていきましょう。
ハンギングにしていても、床についてしまうほど成長が早いようですね。
ハートの形が可愛く、多くの女性から高い支持を得ています。
テーブルヤシ|成長速度がゆっくり
15番目に紹介するおすすめの観葉植物は「テーブルヤシ」です。テーブルに飾っておけるサイズで、高さ30〜40cmほどの大きさになります。
室内で育てやすく、日当たりのよい場所が確保できなくても安心して置いておけます。
成長速度がゆっくりなため、初心者の方でも手入れしやすいです。細い葉が特徴で、涼しげな雰囲気を出してくれます。
テーブルヤシの育て方
耐陰性があるテーブルヤシは強めの日光が苦手です。
半日陰か室内で日光が当たる場所に置くとよいでしょう。また風通しのよい窓辺もテーブルヤシが順調に育つ場所のポイントになります。
水やりは土の表面が乾燥したらたっぷりあげるのが鉄則です。
葉水は定期的におこない、虫の発生を防ぎましょう。
耐寒性はありますが、冬時期は室内に置いてあるほうが安心です。葉を枯らさないために、テーブルヤシの特徴を押さえておきましょう。
テーブルヤシの口コミ
ではテーブルヤシを育てている方の声も一緒に確認していきましょう。
成長がゆっくりなので長年テーブルヤシの存在に癒されます。
また、室内でも育てられるため、世話がしやすいです。
ゴムノキ|天然ゴムの原料
続いての観葉植物は「ゴムノキ」です。
インテリアとして人気のある品種で、高さのあるものが多いため部屋が何か物足りないと感じる方におすすめの植物です。
天然ゴムの原料となる樹液が出るので、手入れをする場合は手袋をするとよいでしょう。全体が緑色の葉や淡い黄色が混ざった色の葉などがあります。
ゴムノキの育て方
日当たりのよいところに置くと、元気に成長してくれます。
逆に日陰や日当たりの悪い場所に置いてしまうと、ゴムノキ特有の葉のツヤがなくなってしまったり、しなってしまったりします。
水やりは土の表面が乾いてから与えるようにしてください。
夏はとくに乾燥しやすいので、頻繁にチェックして枯れないようにしましょう。肥料を与える時期は冬は避けて、春から秋の間にあげてくださいね。
ゴムノキの口コミ
それでは次にゴムノキを育てている方の声を紹介します。
ゴムノキは葉が大きいので、置いてあるだけで存在感があるでしょう。
手入れのときにはベトベトが手につかないように注意してくださいね。
エバーフレッシュ|昼と夜で異なる表情を見せる
「エバーフレッシュ」は葉全体が細かく、軽やかな印象を与える観葉植物です。
和風な部屋にもリゾート風な部屋にもあいます。昼は葉が開いていますが、夜になるにつれて葉が閉じていき1日のなかで違う表情を見せてくれる楽しさを持っています。
エバーフレッシュの育て方
エバーフレッシュは日陰でも育ちますが、日当たりのよい場所を好むので元気に育つために明るいところに置いておきましょう。
耐寒性がなく冬場になってくると、葉が傷んでしまう可能性があります。室内でも気温を高めに保ち、冬を越せるようにしましょう。
冬以外の季節では土の表面が乾燥していたら、たっぷりと水をあげてください。
夏に水やりをするときは、さほど暑すぎない朝や夕方におこなうのがおすすめです。
エバーフレッシュの口コミ
続いてはエバーフレッシュを育てている方の声です。
昼と夜で表情が変わるのが多くの方を虜にしている秘密ですね。
成長が早いと世話をしたり、見守ったりするのも楽しくなるでしょう。
ドラセナ|バリエーションが豊富
最後に紹介するのは「ドラセナ」です。別名「幸福の木」とも呼ばれており、贈り物に人気の観葉植物になります。
ミニサイズのものから大型のものまで、種類が豊富です。さらにドラセナのなかには葉が太いタイプのものもあれば、細長いタイプのものもあります。
部屋の雰囲気や色味によって決めるとよいでしょう。
ドラセナの育て方
寒いところが苦手なため、とくに冬は室内で育てることを意識したり頻繁に様子をチェックしたりして順調に育つように工夫しましょう。
耐陰性はありますが、直射日光の当たらない日当たりのよい場所のほうがより育ちます。
ドラセナはほかの観葉植物よりも根腐れしてしまいやすいので、水やりをしすぎないように注意しましょう。冬は夏場よりもさらに乾燥気味にして大丈夫です。
ドラセナの口コミ
ではドラセナを育てている方の声も紹介します。
ドラセナは種類が豊富なため、サイズ感や葉の雰囲気などから自分の好みを見つけられます。
また幸福の木と呼ばれているように、自宅に置いていたら幸せが舞い込んでくるかもしれません。
初心者向け観葉植物の育て方のコツ
ここでは初心者向け観葉植物の育て方のコツを3つ紹介します。
せっかく購入しても枯れてしまったら悲しいですよね。後悔する前に、育て方のコツを覚えて成長を見守りましょう。
- 水やりのタイミングは葉っぱと土を見る
- 置き場所は日当たりと風通しのよいところ
- 肥料のあげすぎには注意
では順を追って確認していきましょう。
水やりのタイミングは葉っぱと土を見る
まずは水やりのタイミングからです。水やりは土の表面が乾いているのを感じたらたっぷりとしましょう。
鉢の底から水が流れ出てしまうくらいたっぷりあげても問題ありません。また、土だけではなく、葉も確認しましょう。
葉が下向きになり、しなっていたら水分が足りていない証拠です。
ただ水のあげすぎには注意しましょう。とくに冬は水をあげすぎて、根腐れを引き起こしてしまう原因になりやすいです。
品種によって乾燥に強いものと弱いものがあるので、確認しておいてください。
置き場所は日当たりと風通しのよいところ
2つ目のコツは日当たりと風通しのよいところに置くことです。
ただすべての観葉植物が日当たりのよいところが最適の場所とは限りません。あるものは日陰を好み、日光が当たらないほうがよく育ちます。
もしくはずっと日当たりのよい場所ではなく、数時間のみ日に当たるのがベストな観葉植物もあります。どのくらい日光を必要としているのか、日陰でも育つのか調べておきましょう。
また、風通しのよいところとは、エアコンが直接当たるところではありません。
逆にエアコンがずっと当たっていると、極度に乾燥してしまい、枯れてしまう原因になります。
カビや害虫を防ぐためにも、自然な風が通りやすい場所に置くとよいでしょう。
肥料のあげすぎには注意
最後のコツは肥料のあげすぎには気をつけることです。
枯れそうになってきたり、早く育ってほしいと思ったりして、肥料をあげすぎると逆効果になります。
定期的に決められた量のみを与えるようにしましょう。
まとめ
疲れている方の心を癒やし、温もりを感じさせてくれる観葉植物は年々人気が高まっています。
植物を育てるのが初めての方でも、簡単に手入れして世話できる観葉植物は多いです。
生花よりも長持ちし、長期的に楽しめるのも人気の秘密ですね。
ぜひ本記事で紹介した観葉植物の選び方や育て方のコツを踏まえて、求める品種を見つけてください。