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タダのイケメンたちじゃない!! 男も惚れたダンス・ボーカルグループ“BRIDGET”に突撃取材!!

2015.12.02
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写真左から、RYO(dancer) / HIROYUKI(singer) / MASA(dancer) / 草川瞬(singer) / HAYATO(dancer) / 田井中将希(singer) / YU(dancer)
 
 
180cm以上のイケメンボーカルグループ“SOLIDEMO”、
「顔面偏差値75」「イケメン界の東大生」“Da-iCE”など、
数々のイケメンを取り上げに取り上げてきた、我がコラム編集部。
 
さすがにもうネタ切れだろうと高をくくっていたが、そこは層の厚いエイベックス。
まだ“かっこいいアーティスト”がいることが判明。
 
しかも、ちょうど渋谷でライヴを行うというではないか。
そこで取材場所に一番近くに住んでいる私が、けった(自転車)を飛ばして取材に駆け付けた!
 
 
 
お分かりいただけただろうか…。そう、全員カッコイイのだ。
大抵の場合、そんなかっこよくない人がいる(失礼!)ものだが、全員カッコイイ…。
 
彼らが3Singer/4Dancerの7人組みダンス・ボーカルグループ“BRIDGET(ブリジット)”。
2015年2本目の全国ツアーの真っ最中という忙しい中、ライヴ直前の貴重な時間を割いて、さらに普段見せることのない私服で取材に応じていただいた。

突然ですがここで問題。
大勢のイケメンを前にすると、一般男性(私:30代)はどうなるでしょう?
 
…。
 
正解は、『心が女の子になってしまう』!!!
 
男前7人の視線を一気に集めるというのは、かつて味わったことのない体験。(マジ)
プレッシャーに堪えかねた30代ライターの心は、なぜか思春期の女の子のように。
自分の知らない扉が開きかかるのを、必死で抑え込みながらインタビューを敢行した。



コラム以外では見られない独占私服インタビュー!!

写真左から、草川瞬(singer) / HIROYUKI(singer) / HAYATO(dancer) / 田井中将希(singer)
/ MASA(dancer) / YU(dancer) / RYO(dancer)

-YUさん、RYOさん、MASAさんが2001年に名古屋で結成したと伺ってますが、結成から14年で変わったことはありますか?
 
MASA:初めは遊びだったんですけど、夢、仕事に変わりました。
 
-変わるきっかけは何だったんですか?
 
RYO:“SEAMO”さんのバックダンサーをしてまして、その背中を見ているうちに、
自分たちも表舞台に立ちたいと思うようになりましたね。そこから意識が変わりました。
 
YU:あとは、メンバーが変わりました!(笑)
増えたり、減ったりを重ねて、今になりました。
 
-逆に変わらないことはありますか?
 
YU:変わらないことは…
 
MASA:ダンスが好きなこと!
 
YU・RYO:そうそう!それは皆一緒ですね~。
 
-2010年に草川さんが入ることで本格的に“ダンス・ボーカルグループ”になったそうですが、
どんなきっかけがあったのでしょう?
 
草川:“BRIDGET”は元々知っていて、ボーカルを探しているみたいだというのを聞いたので、
共通の知り合いから、紹介してもらって話を聞きました。
 
-草川さんのどこが気に入ったんですか?
 
RYO:やっぱり歌が飛び抜けて上手い!!あと自分で曲を作ることもできるので、そこが強みだな~と。
 
 
-ダンサーの4人は東海出身。ボーカルの3名は関西出身。「やっぱり出身が違うなぁ」と感じる瞬間・エピソードはありますか?
 
草川:どう考えても関西と東海のノリは違いますね!
 
全員:(うなずく)
 
草川:関西人だから面白いというわけではないですけど、話に絶対オチをつけたがる癖、
笑いに貪欲になりますね。
 
HIROYUKI:関西出身だけで話をしていると、普通にボケだしたり…
 
草川:ボケたり、ツッコまないと怒られます。
 
-東海地方の方の特徴は?
 
YU:あんまりないでしょ?
 
草川:名古屋で結成されたグループなんで、よく名古屋に行くんですが、
やっぱり“味噌”って感じですね(一同 笑)
 
HAYATO:あと、この双子の名古屋弁がすごく濃いんですよ。
 
RYO:僕らハーフ(日本とアメリカ)なんですけど、英語まったく喋れず。
 
YU:でも名古屋弁はガンガンいきます。例えば、自転車のことを「けった」と言ったりね。
 
草川:たまに何を言ってるかわからないんですよ。
長いこと一緒なんでだんだん分かってきましたけど。
 
RYO:今はメンバーの関西弁も混じって、エライことになってます(笑)
 
 
-メンバーの中で一番ボケるのは誰ですか?
 
全員:(視線をHIROYUKIさんへ)
 
草川:ボケというか、ナチュラルボケなんですよ。存在がボケです。
 
-本日、2回目の全国ツアーとしての「東京公演」となりますが、
前回のツアーとはパフォーマンスや気持ちの部分で違うところはありますか?
 
HAYATO:いっとけ!!(リーダー権限?で田井中さんを促す)
 
田井中:いきましょか!! えー、モチベーションはいつも高くもってますが、
今回は特に新しいことに挑戦しているんで、そこは毎公演勝負かなって。そこがデカイですね。音楽じゃない○○も入れているので、そこはみんな未知の世界で。
 
-え、ライヴで○○をやるんですか!!??
 
※編集部注:「○○」は是非ライヴに足を運んで見て、体験して下さい!! “”
 
田井中:音楽じゃないところで、また違ったBRIDGETを見せたいなと。
ライヴの場所によって反応も違うんで、楽しみであり不安でもありますけど(笑)
 
MASA:やったことないことにチャレンジするというのが、
今回の一番変わったことですね。
 
-グループとして、どんなアーティストを目指していますか?(全員へ質問)
 
RYO:歌やダンスがイイねだけじゃなくて、僕らを見てパワーをもらったとか、
笑顔になったとか、感情に訴えられるグループになりたいですね。
 
YU:僕も双子じゃないですけど、あ、双子なんですけど…
 
一同 (ツッコミ)
 
YU:双子で(笑)本当に同じ考えで。ただカッコイイだけじゃなくて、
何かを感じ取ってもらえるようなグループになりたいです。
 
MASA:ファンと一緒に歳を食っていけるようなアーティストになりたいと思います。
 
田井中:やっていれば色々と波はあると思うんで、
いい時も悪い時も常にチャレンジできるチームでありたいと思います。
 
HAYATO:言いたいことは皆が言ってくれましたが、常にチャレンジしているのがBRIDGETらしいとこだと思うんで、挑戦を続けていきたいですね。
 
HIROYUKI:スルメのような噛めば噛むほど味が出るようなグループでいたいですね!!
 
草川:一人でも多くの人に知ってもらって、僕らのライヴなり音楽なりで、
元気になってもらったり、夢を持ってもらったり、感動を与えたりと、
日本を代表できるようなアーティストになりたいと思います。



-それではファンの皆さんへ一言お願いします!(全員へ質問)

YU:素晴らしいパフォーマンスが出来るよう頑張りますので、
ぜひ、ライヴに来てください!



【私服のポイント:RYOから勝手に借りたジャケットがポイントです(笑)】


RYO:色々挑戦して、いつ見ても飽きないBRIDGETでいたいと思います! 期待して下さい!



【私服のポイント:テーマはエジプトスタイル!YUから借りました(笑)】



田井中:ファンなくしてステージには立てません。どうか力を貸して下さい。 そして、もっともっと良い景色を皆で見に行きたいと思います!



【私服のポイント:テーマは…真冬にビアガーデンへ行こうぜ!?です!】



草川:良い意味でも悪い意味でもどんどん変わっていくと思うんで、 常に成長していって、みんなに喜んでもらえるように頑張ります。
応援よろしくお願いします!



【私服のポイント:レザーが好きで今期に買いました。他にも4着レザーがあります!】



HAYATO:いつもありがとうございます!ファンの皆さんには感謝しかないです!
ファンの皆さんにもラブアンドピース!



【私服のポイント:ラブアンドピースです!】



HIROYUKI:笑いたくなったらライヴに来い!来ればわかるさ!



【私服のポイント:昼からランチでワンカップを…】



MASA:僕らまだまだ夢の途中です。もっと色々な景色を一緒に見ていきたいと思います。
いい事も悪いこともあると思いますが、笑顔が増えるような活動をしてきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!



【私服のポイント:あえて言うなら2時間くらいクラブへ顔出そうかなって感じ(笑)】


決してそっち系ではない男をも一瞬で魅了した「BRIDGET」は、心意気も男前だった!!
14年という積み重ねが、かなりいい味出してるんだよな~。

そんな彼らがフルパワーで挑戦し続けるライヴとは一体どういったものなのか?
ますます興味をもった私は、ライヴにも潜入!!



幸せの詰まったファンとの時間:ツアー「HAPPY BOX」


開演、10分前。今日の会場となったclubasiaには、「開演を今か今か」と待ちわびるファンで満ちあふれる中で「まだ会場に入り切れないファンの方がおりますので、皆様もう一歩前へお進み下さい。」とアナウンスが流れる。
 
なんと、まだ会場に入り切れないファンが50名程いるとのこと。“BRIDGET”の人気が急上昇している証であろう。
 
エイベックス・アーティストアカデミー東京校のダンスユニット“MONTES”と“Beat RUSH”のオープニングアクトが終わると、“BRIDGET”が登場。
 
一斉に黄色い声が会場を包んだと思うと、ボーカル3名の歌声が鳴り響く。
クラブならではの重低音に一切劣らないその声量が会場とファンを圧迫する。
 
ダンサーの4名もところせましとアクティヴな動きを見せながら、パフォーマンスが繰り広げられる。

※まだツアーファイナル名古屋公演が残っているので、本編のライブ写真やレポートは掲載できず…



アンコールのMCにて、1週間ほど前(2015年11月23日)に亡くなった今井洋介さんのことが“BRIDGET”から語られました。今井さんは前回のツアーの映像に出演されただけでなく、田井中さんを中心にメンバー全員と公私共に仲が良かったそうです。
 
哀しい事もあるけど、そのような体験を胸にツアー「HAPPY BOX」を楽しむことが今井さんへのはなむけになると思うと話し、今井さんが出演した前回のツアーの映像をファンとともに見て、今井さんとの時間を振り返りました。
 
まさに笑いあり、涙ありのステージとなった“BRIDGET”のツアー「HAPPY BOX」。
 
アップチューンやバラード、ファンとフリを楽しむ楽曲や例の○○と、バラエティに富むパフォーマンスの数々は、さらに「私の心を女の子」にさせたのは言うまでもありません。



今回はまだツアーが残っているので演出は紹介出来ませんが、彼らがインタビューで言っていたように「ライヴに来て、体験する」ことが“BRIDGET”の真価を知ることになると私は感じました。
 
この記事で彼らに心を持っていかれた方は、ツアーファイルの名古屋公演へ行かれてみては!?
 
 
 
【BRIDGET(ブリジット) OFFICIAL WEBSITE】
http://bridgetunion.com

 
原 雄二(ハラ ユウジ)
WRITTEN BY原 雄二(ハラ ユウジ)
放送作家。日本テレビやフジテレビ、BSフジ等で番組の企画・構成、リサーチ業務を担当
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