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ラーメン女子博2016

【レギュラー決定!?】「ラーメン女子博」開催記念 都内激ウマ!!ラーメン店に柏崎桃子(ももち)が食レポで挑む!!!

2016.03.09
グルメ
ラーメン
デート
柏崎桃子
ラーメン。それは主に男性が食する食べ物という概念があった。
しかし、昨年その概念を打ち壊したイベントが開催された。
 
それが、
「ラーメン女子博( http://www.ramengirls-fes.com/ )」だ。


昨年、本コラムでも紹介( http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000032 )したが、昨年は大人気となって終了時間前に完売してしまったお店も多くあったとのこと。
 
そんな「ラーメン女子博」が今年もまた開催される!!
 
 
本日のコラムは「ラーメン女子博」に出店する完売確実で超絶おいしいラーメン店を、「ラーメン女子博」プロデューサー森本聡子さんにご紹介いただくこととなった。


<左>森本聡子、<もちろん右>柏崎桃子
 
食レポにチャレンジするのは、夜更かしタイムの某TV番組に出演して以来アメブロが大人気という「ぽっちゃり過ぎるシングルマザー芸人」“ももち”こと“柏崎桃子”さん。
 
柏崎桃子は、ラーメン大好き森本さんに「ラーメン女子」として認められる食レポが出来るのか!?
それでは「ラーメン女子博」出店ラーメン店紹介のスタートです!!
 
ラーメンを超えたラーメン店「すずらん(@恵比寿)」


1軒目は恵比寿にあるラーメン店「中華そば すずらん(https://twitter.com/suzuranshibuya)」さんへ。
 
れっきとしたラーメン店なのだが、隠れ家風の店構えにたじろぐ柏崎桃子含むスタッフ一同。

本日のラーメン1杯目となったのが、こちらの「国産銘柄豚しゃぶしゃぶ麺『涮肉麺』」。
 
透き通ったスープに浮かぶ豚しゃぶ、こんもりと盛られた白ネギ、水菜の緑と糸唐辛子の赤。
とてもバランスの取れた洗練されたラーメンである。

細麺だが、よく絡む麺が油の光沢をまとって更に食欲をそそる。
(ちなみに、麺をキレイに上げているのは実は森本さん。美しく麺を上げる、この「麺リフト」の写真も本コラムで楽しんでほしい。)
 
 
そんな繊細なラーメンに柏崎桃子が挑む…。

…。
 
美味しそうなのですが…、なぜか繊細さを失った画になってしまった(笑)
森本さんもその様子を見て、かなりの笑顔である(笑)
 
そして、柏崎さんの開口一番はやはり「うんまっ!!」という最もダメな表現だった(笑)
 
 
なので、森本さんに解説いただいた。
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【森本さんによる「国産銘柄豚しゃぶしゃぶ麺『涮肉麺』」の解説】
 
「中華そば すずらん」さんはスープや麺はもちろん、肉やメンマまで使用する全てのものを手作りする「強いこだわり」を持ったラーメン店で、「安心安全」にラーメンを楽しめる数少ないお店です。
 
中でも私が最も洗練されたラーメンと思うのが、この「涮肉麺」なんです。
アッサリしていながらもコクと奥行きのあるスープ、スープに絡む自家製麺、そして全く臭みのない豚しゃぶのバランスが最高です。
 
こちらのラーメンはラーメンとしては破格の【1,800円】ですが、その価値が充分にある「ラーメンを超えたラーメン」ですよ!!
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なんと、1,800円もするラーメンだったとは。しかし、我々ライターおよびスタッフも試食すると、全員が納得する「ラーメンを超えたラーメンの味」でした。
 
柏崎さんを含め「夜に居酒屋行くよりも『すずらん』さんに来たくなる」と話していると…。
 
 
着丼したのが、

「九十九里産地蛤のかき玉汁そば」。
げんこつ大のハマグリが「どんっ!!」と乗ったあんかけラーメン。
 
こちらの麺は中太麺で提供。
 
分かりづらいのでハマグリをUPで。

あっ、ハマグリの「ぶりんっ!!」とした感は出ましたが、柏崎さんの手がハマグリを小さく見せてしまいました…(笑)
 
 
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【森本さんによる「九十九里産地蛤のかき玉汁そば」の解説】
 
こちらの「九十九里産地蛤のかき玉汁そば」は普段土鍋で提供されるラーメンで貝類の出汁がよく利いて、青菜や白菜がとても甘く、優しさが心にしみるラーメンです。
 
ハマグリは「地はまぐり」を使用していて、ぶりんぶりん!!なんです。本当に「高級和食屋さん」のような「中華そば すずらん」さんを象徴しています。
 
ちなみに、

麺もスープの味に合わせて変えているので、複数の種類が用意されてます。
限定麺もあったり、メニューが豊富なのも女子には魅力ですよね。
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恵比寿に隠れ家的ラーメン屋「中華そば すずらん」さんが「ラーメン女子博」で出すラーメンは、10年前に限定で出していた「鶏白湯ラーメン」とのこと。
 
いま、店舗では食べられない味が食べられるとは、嬉しい限り!!
 
【中華そば すずらん】
https://twitter.com/suzuranshibuya


女性に嬉しい店舗づくりと注目のシェルラーが食べられる「チラナイサクラ(@御徒町)」

「一見ラーメン屋さんなのか!?」とビックリしてしまう和風な店内と、和服を着た女性スタッフが特徴的な「チラナイサクラ(https://twitter.com/gjrf5ehieqdd7ka)」が本日の2軒目。
(真ん中にいらっしゃるのは「チラナイサクラ」の美人店長さん!! 和服で調理もされています!!)
 
女性に優しいサービスが行き届き、場所も御徒町駅の高架下と好立地な人気店で、「貝出汁のラーメン」略して「シェルラー」の名店だ!!
 

1杯目はシンプルな「中華そば」を注文。器やレンゲに桜が咲く楽しいラーメンだ。


麺は中太麺。

そして、柏崎さんの実食!!

注目のコメントは…。「うんめぇ~~~!!」って、おぃ!!
やはり食レポは厳しいらしい…。
 
なので、森本さんの解説を。
今回は「チラナイサクラ」のプロデューサーである塚田兼司さんとともに解説いただく。
 
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【森本さんによる「中華そば」の解説と塚田さんによる「チラナイサクラ」の説明】

森本)「中華そば」は一見シンプルなのですが、貝の出汁がちょうどよいバランスで主張するラーメンなんです。塚田さんがプロデュースする「魚雷」というお店ではサイフォンで出汁を取るほど丁寧にスープを作られていて、そのこだわりがこの「中華そば」の貝出汁にも活かされています。
 
トッピングもチャーシューだけでなく、ベーコンも乗っていて、食感の違いを楽しめるようにしたりとチャレンジされてる一品なんです。
 
 
塚田)麺も私がプロデュースしている小麦を使っていて、スープとの相性にもこだわっています。
 
実はこの「チラナイサクラ」は、佐野実(さのみのる 「ラーメンの鬼」の異名で知られたラーメン店「支那そばや」創業者)に食べてもらいたくて付けた名前なんです。
 
佐野さんが亡くなられたのは4月なんですが、散ってしまった桜のように佐野さんが亡くなったことに由来しています。「佐野さんにも食べてほしい」それ程のこだわりで作ったラーメンですので、ぜひ女性にも食べてほしいですね。
 
店舗も女性に来てほしいと考えて、店内のスタッフは全員女性です。さらに観光客も多い土地柄なので、和服でサービスをしています。内装も「和風」で、器もオリジナルの桜が咲いています。
 
もちろん、女性スタッフを見に来る男性も少なからずいらっしゃいます(笑)
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もう1杯ご紹介いただいたのは「鶏と貝のつけ麺」。
こちらも貝出汁と鶏のハーモニーが利いた「チラナイサクラ」自慢の一品。
 
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森本さん曰く「つけ麺は『麺を楽しむ食べ物』」で、
1)まずは「1本」何も付けずにすすり、
2)次は普通に麺を取ったら、1/3だけ汁に付けて。
3)最後にガッツリと汁に麺を付けて楽しむ
のがオススメとのこと!!
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さらに、「スープは温度が変わると主張する味が変わってくる」そうで、特にスープが冷たくなりがちな「つけ麺」は前半と後半のスープの味の変化を楽しんでるそう。
 
つけ麺を食べる際には是非試してみては!?

最後に塚田さんからのサービスで、「特製 餃子」も頂戴しちゃいました!!大振りでビールが進んじゃう一品!!

 
革新的ラーメン店「チラナイサクラ」さんが「ラーメン女子博」で出すラーメンは「貝ダシ中華そば」!
なんと!麺はラーメン女子博のために新開発した特製麺!!
濃厚な清湯スープとアサリとハマグリ、昆布、5種の節類を使用した旨味たっぷりのあっさりスープが合わさった、 濃厚あっさりな中華そばに仕上がってるそうです。
当然、ラーメン女子博限定です!
楽しみですね!!
 
【チラナイサクラ】
https://twitter.com/gjrf5ehieqdd7ka



まるでハワイのカフェ!?でラーメンを。「麺屋 Hulu-lu(@池袋)」

最後のお店は「麺屋 Hulu-lu(http://www.hulu-lu.com/)」さん。こちらは店内。


こちらは店構え。
 
全くラーメン屋さんとは思えない…。
 
お店のホームページ(http://www.hulu-lu.com/)も
「池袋にあるハワイアンカフェのようなラーメン店なら麺屋 Hulu-lu」と謳っている(笑)
 
こちらのお店は店長の古川さん(だから「Hulu-lu」という店名だそう)のハワイ好きが好じてオープンしたお店なのだそう。
 
もちろん、ラーメン屋さんで出てくるのは「ピリ辛まぜSOBA」なのですが、

やはり、「色味」などがハワイアン(笑)


麺リフトしてもハワイアン(笑)
 
そんな見た目がハワイアンなラーメンを、柏崎さんが実食!!

「あっ!!!」と、スタッフの期待を煽る一言が出るも…。
 
「これは、うんめぇぇ~~~!!!」と叫んでしまう…。
 
(この後、スタッフ全員で試食したが全員が「うんめぇ!!」と叫ぶほど初めて味わう新感覚の「まぜそば」だったのは確か)
 
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【森本さんによる「ピリ辛まぜSOBA」の解説】
 
「ピリ辛まぜSOBA」は「ラーメン女子博」でも出していただく「まぜそば」で、豆板醤やニンニク、生玉ねぎなどの入ったタレを思いっきり掻き混ぜて食べる逸品です。
 
特に「ブラックペッパー」がとても利いていて、ハワイアンビールがほしくなっちゃうようなスパイシーさが特徴なんです。
 
女性にオススメする理由はメンマが細く着られていたり、野菜もシッカリ入っていてサラダ感覚で食べられるとのこと。「ラーメン女子博」でも味わってほしいですね。
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2品目は「醤油SOBA」。


こちらも全粒粉(小麦の殻まで挽いた小麦粉)を使用した、こだわりの麺!!
茶色い粒があるのが、全粒粉の特徴だそう。
 
鶏と醤油、香味野菜がベースとなったスープに柚子がほんのり香る上品なラーメン。「ルックスはハワイアンだけど、驚くほどこだわったラーメン」だ。
 
今回紹介したラーメン店全てで「しょうゆラーメン」を食したが、全てのラーメンが上品でありながら特徴が全然違ったのにスタッフは驚いた。もちろん、柏崎さんも超驚いた(笑)
 
 
特にこちらの「麺屋 Hulu-lu」さんは女性が入りやすく、日によっては女性のが多いとのこと。「ラーメン女子博」で美味しさを知ったら、ぜひ女性に言ってほしいラーメン屋だ。
 
 
と、食レポは以上!!
 
昼時の更新で申し訳なかったのですが、読者の皆様もラーメン食べたくなりましたよね!?
 
そんな貴方は、まずは是非「ラーメン女子博」に来て、出来る限り多くの店舗のラーメンを味わってください。
森本さん曰く「2日間は来ないと全部の味を楽しめませんよ。」とのこと。ぜひ、横浜に泊まってください(笑)
 
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【ラーメン女子博】
http://www.ramengirls-fes.com/
 
日時:2016年3月17日(木)~3月21日(月・祝)
 11:00~21:00(L.O 20:30) ※21日のみ20:00終了。(L.O 19:30)
 
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
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そして、ラーメンを全て試食したライターおよびスタッフはこの取材の最後に今気付いたのである。
「このラーメン企画を最も楽しんだのは、ラーメン好きの我々だったのかもしれない」と…。
 
そうして、スタッフの誰かが言った。
「レギュラー化したい!!」と。
 
そう。スタッフ全員の心が完全に一つになったのである。
 
 
ということで、ラーメン企画はレギュラー化するために鋭意、上申中!!
次回のラーメン企画をお楽しみに!?
 
 
森本さん、また美味しいラーメン店を紹介してください!!
何卒、宜しくお願いします!!
 
柏崎さん、食レポをもっと磨いてくださいね!!


【ラーメン女子博 '16 -Ramen girls Festival-】
http://www.ramengirls-fes.com/
 
【ラーメン女子博 Facebookページ】
https://www.facebook.com/RamengirlsFestival
 
【ラーメン女子博 Twitter】
https://twitter.com/ramengirlsfes
 
【森本聡子 オフィシャルブログ】
http://ameblo.jp/satoko-morimoto/
 
【柏崎桃子(ももち)オフィシャルブログ】
http://ameblo.jp/19790731-lover/
 
 
雜賀 信之助(サイカ シンノスケ)
WRITTEN BY雜賀 信之助(サイカ シンノスケ)
プロデューサー。PRイベントや映像制作、キュレーションサイト『和食ラボ』等の運営・進行管理を担当。
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